忍者ブログ
Home > ニーチェ 曙光 > 盲目的前提条件と僻みの感情

Nietzsche ニーチェの軌跡

フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ

盲目的前提条件と僻みの感情

方法論はあくまで方法論であって、その上には「絶対的に良いものですよ」というものは確定していないはずです。しかしながら、そのような語りの際には、おぼろげながらそれを飲み込んでいる場合があります。これが一種の洗脳状態であり、最大の危険性を孕んでいる最たるものです。

下手に反論すると「僻みだ」という叩きが待っています。僻みの感情ではないかということです。

これはルサンチマンではなく、論理上の当然の事実であり、解釈変更による自尊心獲得ではありません。
PR
コメント

コメントを受けつけておりません。

プロフィール

HN:
Nietzsche memo
性別:
非公開
自己紹介:
Nietzsche
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
ドイツの古典文献学者、哲学者。
ニーチェ自身は「心理学者」を自称。

哲学、ニーチェ