Home > ニーチェ　曙光 > 誇りやしたりと優越感

Nietzsche ニーチェの軌跡

フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ

誇りやしたりと優越感

誇りやしたりは、自分だけが秘密を知っているという一種の優越感であり、弱者が強者に勝っているという自己陶酔をするための一種のルサンチマンでもあります。ニーチェは、ルサンチマンが大好きですから、価値基準のすり替えという点について触れることが多く道徳の系譜以降そればっかりです。

彼は相変わらず歯を食いしばり秘密をしっかりと守っている。諸君は人間の誇りの歓喜について何を知っていようか！　曙光　229

コメントを受けつけておりません。

プロフィール

ＨＮ：

Nietzsche memo

性別：

非公開

自己紹介：

Nietzsche
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
ドイツの古典文献学者、哲学者。
ニーチェ自身は「心理学者」を自称。

カテゴリー