Home
> ニーチェ
Nietzsche ニーチェの軌跡
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
悦ばしき知識
ニーチェ
2015年01月10日
ニーチェは有名な「神は死んだ」と伝統的宗教からの自然主義的・美学的離別を決定づけ、永劫回帰説を本書で提示する。これは、世界とその中で生きる人間の生は一回限りのものではなく、いま生きているのと同じ生、いま過ぎて行くのと同じ瞬間が未来永劫繰り返されるという世界観である。これは、来世での報酬のために現世での幸福を犠牲にすることを強いるキリスト教的世界観と真っ向から対立する。
PR
人間的な、あまりにも人間的な
ニーチェ
2015年01月10日
ニーチェの思想の根本要素が垣間見られるとはいえ、本書は何かを解釈するというよりは、真偽の定かでない前提の暴露を盛り合わせたもので、体系的な哲学の構築を避け、アフォリズム数百篇によって構成するという中期以降のスタイルは、本書から。ニーチェは、パースペクティヴィズムと力への意志の概念を用いてみせる。
悲劇の誕生
ニーチェ
2015年01月10日
『悲劇の誕生』で説いたような悲劇の精神からは遊離してしまって、生というものを見ず、俗物的日常性に埋没した者を、つまり単に教養のみ蓄積するだけ蓄積してそれに自己満足していて、その教養を自身の生にまったく活かそうとしない、当時のドイツに蔓延していた風潮を、「教養俗物」と名づけた。ニーチェ自身の著作が受け容れられないのは、現代のキリスト教的価値観にとらわれながら古典を読むといった当時の古典文献学の方法にあると考え、やがて激しい古典文献学批判を行なう。
それ「自体」
ニーチェ
2015年01月10日
昔人々は、おかしなものが性質として付着している物がわれわれの外部に存在するかのように、おかしなものとは何であるか?と問うた。
それ「自体」
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
ニーチェ
2014年11月18日
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
(Friedrich Wilhelm Nietzsche)は、ドイツの古典文献学者、哲学者。随所にアフォリズムを用いた、巧みな散文的表現による試みには文学的価値も認められる。1844年10月15日 - 1900年8月25日
悲劇の誕生
反時代的考察
人間的な、あまりにも人間的な
曙光
悦ばしき知識
ツァラトゥストラはこう言った
1
2
プロフィール
HN:
Nietzsche memo
性別:
非公開
自己紹介:
Nietzsche
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
ドイツの古典文献学者、哲学者。
ニーチェ自身は「心理学者」を自称。
カテゴリー
ニーチェ(30)
ニーチェ 曙光(46)
哲学(21)
未選択(0)
倫理道徳(1)
最新記事
ニーチェ著作概説
(08/22)
ニーチェの最後
(07/05)
ルサンチマン
(06/08)
永劫回帰と輪廻転生
(06/07)
虚無主義と超人 ニヒリズム
(05/23)
宗教の教義、書き換え可能な信念
(03/11)
無限にある既に形成された状態、そうした混沌と心
(03/08)
諸法無我 仏教と哲学
(03/04)
虚構の事実と蓋然性
(03/01)
五蘊盛苦・五取蘊苦と五蘊苦
(02/13)
「ゼロ」の概念がもたらす錯覚と「苦」
(02/11)
狂信の対象
(02/08)
「信仰」という自己欺瞞
(02/04)
英雄崇拝と狂信
(01/30)
仏教上の死苦を哲学的に捉える
(01/30)
ニヒリズム
(01/29)
真理とは
(01/29)
過去は変えられない、未来は変えられる
(01/28)
ニーチェと永劫回帰
(01/27)
アフォリズム 箴言
(01/26)
懐疑はすでに罪である、に対して
(01/17)
行動の約束と感情の約束
(01/16)
風習の倫理
(01/11)
弱者の絆
(12/06)
「苦」には「私」がついているゆえ、私を取り除くとどうなるか?
(12/05)
RSS
RSS 0.91
RSS 1.0
RSS 2.0
哲学、ニーチェ
曙光
哲学
哲学タグ
Dive into Myself
忍者ブログ
[PR]
Base Template by
テンプレにいさん
©
Nietzsche ニーチェの軌跡